税務経営コラム
ITエンジニア|システム技術者派遣 業界で経営していく上での会社の成長・売上利益の増加手法(高付加価値)
カテゴリー:
単純に社長自身や数人の社員さんが現場に出る場合は、そんなに難しいことを考える必要はありません。
10時~6時までの現場で、たまには残業はあるけれども、残業代は結構出る……。
残業代というより、時間超過の業務委託費の増加があるというような業界です。
このパターンで利益を増やすにはどうすればいいかというと、当たり前のことかもしれませんが、付加価値を増やすか、数を増やすか、のいずれかが手取り早いです。
今回は高付加価値のほうについて書きます。
付加価値を増やすには、レベルの高い技術者を採用して、月額70ー120万円くらいの現場で働いてもらえればかなりいいですが、そのような技術者さんがそうそう採用できるハズもなく、また、市場価値もわかりやすく、現場はいくらでもある業界ですので、あまりたくさんピンハネ(言い方が悪いですが・・・)すると、他の会社に行ったり、自分で個人事業で独立してしまったりしてしまいます。
高付加価値戦略が実践できれば、それにこしたことはないですが、私の見る限り、勤めていた会社から数人で独立した時以外はこの戦略がうまくできているのを見たことはありません。
なので、数人規模の会社様でこの戦略を継続するのは結構難しいと思います。
もちろん、よほど教育が得意、ですとか、よほど特殊な人脈があって、レベルの高い技術者さんを採用できるなら、この戦略がでやるべきです。
【こちらの記事もよく読まれています。(同じカテゴリーの記事)】